里音の庭 (さとねのにわ)
里音の庭 (さとねのにわ)2016.05.27
里庭『桂花』の〈里音(さとね)の庭〉では、冬の間葉を落としていた樹木が
4月上旬には気温の上昇とともに次々と新芽を出し始めます。
2月の下旬に冬眠から覚めて鳴き始めたウグイスも、この頃にはすっかり艶やかな声で
早朝から夕方まで鳴いています。
大きな枝ぶりのトキワマンサク、グミ、ジューンベリーの花が次々と咲き始めます。
スイセンの花が終わる頃、ギボウシ、シラン、ナルコユリ、都忘れ、
シロヤマブキが咲いてきます。
蔵café前のシンボルツリーの桂の木もハート型の葉が連なるように開きます。
次々と地面や幹から新芽を出し、日に日に成長している様子を見ていると、
自然とやる気が湧いてきます。
1年で最もワクワクした気分になる季節です。